・ロドスタをジャッキアップして安全性を確保後、早速フロント側から開始です(簡単なほうから・・・)
まずはこの下側のスライドピンを14mmのメガネでチャチャッと外します。
固着してなくればあっさり外れるはず。
上側のボルトは17mm。
こんな感じにちょいっと取り出して、こんな感じに吊り下げておきます。
因みに余っていたハンガーで吊るしました。どうでもいいですね(笑)
キャリパーサポートを外してぇ〜 上下2箇所。
次にブレーキホースを外すのに手始めにこの板バネを取り出します。
こんな感じでマイナスドライバーでこじれば取れるはず。
その後はブレーキパイプを外して、漏れ止めとしてブリーダーのキャップで止めてお起きます。
こんな感じ。
次にいよいよピストンとのご対面♪
ピストンはかなり勢い良く飛び出すので(ぱぁ〜ん! と大きい音で取れました)、ピストンが
キャリパーと衝突−>変形しないように、当て板を用意。
で、こんな感じにエアーダスターをセットしてエアーをぶち込む!ブチブチブチ・・・・・ブチ込む!
”ぱぁ〜ん”
と良い音すればピストンシリンダー側から出てきます。
キタァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
錆が出ている(悲)
しかしピカールで磨いたら無事復活!
でもメッキが剥がれない様、しつこく研磨剤でこすらないのがヨロシ。
一方、シリンダー側は、よく有るパターンのダストカバー付近の溝部(大気と触れる)
が錆ていました。
全部取れました♪
全部取れた後は汚れ落としと錆落とし!これが一番大変だった(泣)
要点としては、シール溝のブレーキオイル側を特に綺麗にする事。ここはシールする部分なので
出来るだけ綺麗にしました。
ダストカバーの嵌る溝はソコソコ錆が有る程度で目をつぶりました(笑)
話がそれた。
錆落としですが、まずはワイヤーブラシ+潤滑剤でひたすら擦ります。結構擦っても全く問題はありませんでした。
いい加減飽きるので(笑)、趣向を変えて潤滑剤を拭きつけ、1000番程度のサンドペーパーで落とす事もやりました。
でもぶっちゃけ一番落ちたのは(あくまで私はOKだったと言う事!!)、ダイヤモンドやすりで
慎重に、シール溝を傷つけないように錆落としていったのが最も効率よい方法でした。
良い子は真似しないように!
1.キャリパーオーバーホールのきっかけ 2.キャリパーOHの準備 3.分解<フロント編>
4.分解<リヤ編> 5.組み立て<フロント編> 6.組み立て<リヤ編> 7.おまけ
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