黒ロド オイル漏れ修理&タイミングベルト交換

黒ロド オイル漏れ修理&タイミングベルト交換等


きっかけ

・黒ロドのアチコチからオイル漏れを発見。
 主にはには下記部分から。

  ・ヘッドガスケット  < 要ヘッド降ろし
  ・エンジンブロックと5MTのつなぎ目  < 要5MT降ろし
  ・プロペラシャフトの5MT側オイルシール部


 もうどー見ても重作業!
 これら対処するのであれば、ついでに10万Km以上走行した事による
 タイミングベルト交換や、ついでの作業も実施とした。折角、バラバラにするし。


 と言う事で以下が今回のメニュー


【オイル漏れ対策に伴う交換部品】
 ・ヘッドガスケット
 ・カムシャフトオイルシール交換
 ・クランクシャフト前側(オイルポンプ)オイルシール交換
 ・クランクシャフト後側オイルシール交換
 ・5MT後側オイルシール交換


【タイミングベルト交換セット】
 ・タイミングベルト 
 ・ウォータポンプ&ガスケット 
 ・サーモケースOリング 
 ・ヒーターホースの鉄パイプ⇔ウォータポンプ間Oリング 
 ・冷却水


【ついでに実施】
 ・フライホイール+パイロット&レリーズベアリング(NB6中古) 
 ・クラッチ&カバー(3セット位の中でまともな中古) 



1.外す:ラジエター外し&エアーインテーク外し

・う〜んココからヘッドや5MTを降ろすのかと
 考えるとちぃと気が重かった

 かぁなり不安(笑)
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・邪魔なタワーバー外す。
  *タワーバーのナット締め付けトルク:3.0〜3.7kgm

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・アンダーカバーを外す。


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・ラジエターを外す準備を行います。

 1.下に潜って、車体(かどーか不明)との連結ボルトを緩め
 2.ロアタンクのドレン(○部分)を緩めて冷却水を抜きます。
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・冷却水が抜けている間にアッパーホースを外します。

 まずはホースバンドを緩めてずらし、その後ドライバーで
 示した周辺より外す

 何故か既にエアーインテークチャンバーが外れているのに
 取り外せていない(笑)

 アッパーホースが邪魔でした(笑)
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・そろそろ冷却水も抜け切った事でしょうから、再度下に潜って
 ロアホースを外します。

 今度はアッパータンク側のコネクターを抜きます。

 運転席側はこのコネクター。
 更に丸で囲んである部分に、車体にラジエターを固定するボルト
 が在るので外します。
  *締め付けトルク:1.9〜2.6kgm
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・助手席側はこのコネクターを抜く

 更に上記同様に丸の部分にボルトがあるので外す。

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・ラジエターを上から抜くので、当たってしまいそうなエアー
 インテーク関連の部品を外します。

 詳細書かなくても見た目で外す所は判るでしょう(手抜き)

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・後は上からラジエターがアチコチにぶつからない様、慎重に
 抜きます。

 もう既に一仕事終わった感じ(笑)
 先は長い

 ついでにインマニの入り口にはゴミが入らない様
 策を講じておきます。 ------------------------------------------------------



1.外す:ラジエター外し&エアーインテーク外し 2.外す:Vベルト、Vリブドベルト  3.外す:タイミングベルト 

4.降ろす:ヘッド(インマニ付き)とクラッチとフライホイール 5.現状把握:外したもの 6.組み立て:その1

7.組み立て:その2





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