事前の準備
*歯の薄いカッター
*接着剤orガスケット
*グリス(一般的な鉱油系モリブデン配合グリスを使用しました)
*ハンマー(ゴム)
*M5x60mmのなべ小ネジセット(50mmぐらいで良いかも)
*適当な工具
鏡の部分を外す
まずは黒ふち部分をカッターで切り離していきます。溶着されているようですが、地道にカッターで切り込み
を入れて行けば外れます。
あっさり外れた。
その後鏡を外すのですが、本体部分を地道に叩いたところ外れました。但し、参考にしたHP上では吸盤を使ってあっさり外してます。
これはNiceなアイデアです。
そして走行中に『カシャカシャ音』の発生原因である『錆』達とご対面(笑)
ミラーの裏側は、参考にしたサイトに書いて有るとおり何故か繊維状のものになっている。何ででしょう?
稼動部を分解する
稼動部は、適度な荷重で動く様に、ミラー本体内よりコイルスプリングの反力をを利用してミラー本体内から伸びている座金付きボルト
とミラー台座内のナットで締め上げられています。
スプリングの錆がものすごい(驚)
よって、この座金付きナットを緩めればOK♪・・・・・・・・・・・・・・
のはず・・・・・・・・・・
新品ならね。
今回のようなドアミラーの場合、緩めようとすると、
あっという間に座金付きボルトが破損し、折れたボルトが飛び出します。おまけに錆が飛び散る(大笑)。<やる前に気づけ自分!
そうそう、ミラー内でカシャカシャ言っているのは上記で述べた様にこんな錆の固まりがワルサしているわけですね。
次に台座内に有るナットを緩めます。これは既にミラー本体から来ている座金付きボルトに周り止めがされているのであっさりナットを
緩められます。
但し、工具が入りづらいので少しやりづらいですが(笑)
更に地道に分解。
組み立て
後は破損した座金付きボルトの代わりに今回はなべ小ねじを用意しました。因みにナットがミラー本体側になります。
*できれば素材はステンレスが望ましいと思われます。
摺動部にグリスを少量塗って組み付けて行き、ナットを締め上げてお好みの硬さに調整してください。
そうそう、おもいっきりパクリですが、スプリングの上下にM10用(だったかな?)ワッシャーをかませました。
ミラー本体内のスプリング荷重を受ける台座が腐っているのと、ナット側が通常のワッシャーでは径が足りず、
対応できない為です。
ミラーの堅さ調整は、緑ロドの純正ミラーが余っていたのでこの堅さを参考にしながら調整です。
それにしても色調が全く合わない(笑)
最後に黒ふち部分をガスケットを塗って組みつけて終了としました。
意外と簡単でしたよ。
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