クラッチスイッチの交換 & クラッチスイッチの修理

クラッチスイッチの交換 & クラッチスイッチの修理


・なんやかんややって、結局直らない信号待ち直前にクラッチを踏んでエンストしそうになる件。

 ありがたいことに、掲示板におやまんさんがクラッチスイッチでは?と書き込んで下さったので
 早速、交換を実施した。


 結果、今までの症状がうその様に直った♪

 おやまんさん大変有難う御座います<(_ _)>



 更に故障したクラッチスイッチも分解して、直してみたりした。




クラッチスイッチを外す。

・そう言えば、手配した純正部品は確か1000円程度だった気がする・・・
 おまけに品番も忘れちゃった(汗)

 
 気を取り直して、まずはステアリングコラムの下方に有るカバーをプラスネジで外して
 クラッチスイッチが外しやすい環境を作ります。

 赤丸で囲んだプラスネジ(タッピングビス)を外すだけ。



 そうするとステアリングシャフトの左側(赤丸で囲んだ部分)にクラッチスイッチが
 見えるはず。



 拡大してみましょ。
 この矢印で指したものがクラッチスイッチ



 配線を外して、ナットを外せばあっさりブツが出てきます。




外したクラッチスイッチは???そして取り付け。


 外したら、やはり比べてみたくなります。
 で、比べてみるとやはり中の棒が出てきません(泣)

 やはり壊れていました。今まで16年間ご苦労様でした。



 さて新品の取り付けですが、書くまでも無くただつけるだけ(笑)

 終了。チーン!




クラッチスイッチの修理

 やはり壊れて物は一度分解して、中身を確認して直せそうであれば
 直したくなっちゃう。
 なのでやってみた。

 まずはこのカシメ部を強引に外します。
 マイナスドライバーでツメを起こすだけですので簡単。


 
 外すとこんな感じ
 本来ならば、左から二番目の棒が出入りするんだけども、その出入り
 する為のスプリングが折れていた。

 折れていたスプリングは、右から二番目の薄黄色の中に入っていた。

 正常なブツならば、棒が出切れば円周上に巻かれている銅線が、
 右端の接点と接触してアイドリングを制御するんでしょうね。



 早速、壊れたコイルスプリングを作ってみる。
 一応、バネ材を使用すべきかと思い、適当に某所で余っていた(捨てられた)
 材料を入手して作成した。

 丁度、精密ドライバーが治具代わりになったのだ。ラッキー♪
 で、こんな感じに巻いて。



 
 ちゃんと棒切れの接点と接触するように、破損したコイルバネと
 作成したコイルバネの自由長さを合わせてみた。んでカット!
 
 それにしても一定でバネをまくって難しいのね。



 さて組み立てです。
 念の為に組み付け順を確認。


 コイルバネはこんな感じに治まりました。



 後は組み付けて、最後にカシメ用のツメを元通りにして終了!



 でも不幸中の幸い(?)で付けられる車両が無いの。
 黒ロドのクラッチスイッチは正常だし・・・・

 いずれ黒ロドのクラッチスイッチも壊れるでしょうから、その時にでも
 きちんと動作するのか検証してみましょ。


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