・前回(と言っても一年以上前か?)、コンビネーションスイッチ不良に伴い応急修理を施したが、
その後何もしないまま年月が過ぎてしまった。まぁ特に不満はなかったから放って置いたというのが正直なところ。
でもそんな有る日、ふとしたことからRSさんよりコンビネーションスイッチの中古品を頂いた。感謝!
なので交換をすることとした。
でもただ単に交換するだけではつまらないので、一度頂いたスイッチを分解し、有る程度不具合と考えられる部位を推定
して、必要に応じて補修作業を施してから交換する事とした。
【コンビネーションスイッチの不具合推定】
・↓このコンビネーションスイッチのウィンカーレバーを弄ると同時になぜかハイビームになるので、
この周辺をまずは分解してみることとした。
横っちょから覗きます。ウィンカーレバーを動かしたりするとこいつが動くのでコイツをばらしてみましょ。
ばらして取り出したのがこの部品。
白の縦長部分が、どうやらライト関連のスイッチのようです。一方、やや緩いカーブを描いて三日月状の
白い部分はウィンカーと連動しているようです。(多分)
ばれた。
赤丸部分にボールが付いているのですが、これがスプリングで上面方向に押さえられており、ウィンカーを出したり
ライトを点灯させると、ボール下の接点が接触するようです。
上記のボールは白いプラスチック部品に掘られたカム面によって信号の入出力を行っているようです。
さて原因の推定です。
どうやらこのカム面を先程のボールが行き来している内に削り取られてしまい。ウィンカーを出したときの振動や、
車体の振動で勝手に削り取られた溝内にボールが嵌ってしまって、ハイビームのスイッチが入ってしまい点灯した
のであろうと勝手に結論付けました。
そうなればまずはパテ埋め(ポリパテ)を行うのが簡単かな?と思い実行です。
この後パテとぎして完了。意外とココまでは順調
【組み立てる】
と言う事でステアリングを外します。何はともあれセンターのパットを取り外します。無いほうがかっこいいけど・・・・
センターのナットを緩々になるまで緩めます。取っちゃダメですよ! そしたらステアリングをこじって取り外し。
多分ナットを外してステアリングを取ろうとすると、ステアリングが顔面を直撃するかも(笑)
そしてなんと同じで有ると思ったコンビネーションスイッチのライト用シャフト。
もともと付いていたものはシャフト長が短く、ハンドルのボス部分に来るプラスチックの2本のシャフトが
全く形状が違います。。。
なので現場でコンビネーションスイッチのライト側だけ交換する事にしました。
さて次は配線を外します。
後はステアリングシャフト上にツメでひっかっかっている部分を外せば、今までの
コンビネーションスイッチが外れます。
さて問題と考えられる部分です。
このコンビネーションスイッチから外れているスイッチをいよいよ交換です。。。。あっさり終わりますが。
ココで念の為、パッシング病は治ったか?ウィンカーの動作に異常ないか?を確認しました。
もちろんOK!
後は元通りして完了!
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