・あべっちの所有しているロードスターはロールバー張り巡らしている緑号とノーマルそのまんまの黒号が有る。
供に1.6LのNA6CEで有るにもかかわらず、車体補強やその他もろもろでかなり別の車のようだ。
特に黒号は車体がしゃっきりしない気がする。
なので1.8LのNA8Cに追加された補強パーツで有る”ブレースバー”や”パフォーマンスロッド”を付けたくなり
、インターネットを検索するとワンサカでてくる。
様々なアフターマケット品を装着している人も居れば、中には自作のツワモノもいる。
ブレースバーとは文字通り筋交いの事。ロドスタで言うと(ここからは妄想モード)、リヤ左右輪のどちらかが
ストロークした場合、車体中央トンネル部を支点として発生する曲げモーメントを抑える効果が期待できそう。
(シート後ろの立ち上がり部分の鉄板で曲げを押さえている様な気きもするが?)
でも当然メーカーが設計して、後から追加した補強程度なので立派なモノで作らなくても良いのかナァ?
と考えると”曲げ”が発生するというよりも単純に”圧縮・引っ張り”だけと考えても良いのか??
考えてみても良くまとまらないので、作っちゃえ!と言う事でまずはブレースバー作成を行ってみた。
(パフォーマンスロッドは面倒臭そうなので・・・・とりあえずやってません)
事前の準備
・パイプと言えばお父さんの憩いの場(笑)、ホームセンター。
材質はステンレスorスチールパイプの出来るだけ肉厚なものをと思い、ジョイ本へ。
もう値段的にスチールに決定(笑)。ステンレスは桁が違うよ!
でもどんな合金鋼なのかは全くわからず・・・・・まぁつけて体感できなかったら考えましょう。
因みにt=1.2mm x Φ25.4mm x 2mを購入。1.2mで十分なんですけど・・
サクッと購入して、ロドスタに載せようとしたら乗らない(汗)
結局カットしてもらいました。 1200mmと800mm。
800mmの方はどうしよう(笑)→フロントパフォーマンスロッド作成か?
と言う事で下記の通り、670円のブレースバー製作となりました。
材料費 : 420円
カット : 150円
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670円
パイプの加工(潰す!)
・購入し、カットしてもらったままの状態では、シートベルトの取り付け部に付きません。
なので潰します。丁度、パイプの溶接部がパイプ内径側から見えるので、そこを潰す時の中心に来るよう
微調整します。左右で潰した部分揃えないと・・・・アホか!となってしまうので。
この時、バーに曲げが入っても潰した部分からそのまま折れてしまうと意味が薄れてしまうので
気持ちリブを設けました。
と言ってもこんな大きな円形の治具で潰しただけなのではなはだ疑問です(笑)。
丁度良いのが無かったんだよね。
潰した部分が上手くつぶれません(はじっこが開いている)。なのでもう一丁!
うりゃぁー!!
画像撮り忘れましたが。今度はきちんと潰れました。
ここまででおおよその形が完成!
パイプの加工(穴開ける!)
・穴はΦ12mmで開けて、更にバカ穴にして多少の取り付け易さを考慮。
実車上でこんな感じにマーキング。左右の位置も揃えます。
バーの端っこが尖がっているので危険! 円形に削て完成です。
ここまできてなんですが、本当に効果が出るのか、この時点ではまだ疑ってました。
取り付けだぜぃ
・取りあえず、シートベルトのカバー(?)を優しく取ります。
この後画像取り忘れましたが、16mmのメガネレンチ等でボルトを外して、上から一枚目と二枚目の
ワッシャー間にブレースバーを挟みこんで取り付け終了。すげぇ簡単。
因みに、毎日チョコチョコやってきたのですがトータルでも2〜3Hrで作成&取り付け完了しました。
試走
・メーカーがやった補強なので間違いなく効果が有るはずだけども、自分で体感できるほどの効果は?
と疑っていた。
で、帰宅時にお楽しみの試走。
ぬぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!
鈍感なオイラでも、片輪のみ段差を越えた時でも車体の納まり具合が良くなった事が体感できる。
すごいよブレースバー!さすがメーカーチューニングのパクリ(笑)
車体のぶるぶる感も相当減った。
走行中にブレーバーを触りながら走行すると、バーに振動が伝わってきているので、間違いなく
効果は有るようです。(良い子は真似しないように)
近い内にどっか走ってみたいナァ。
たったコレだけの費用でこんなオイシイ思いをすると、余った80mmのパイプでフロントの
パフォーマンスロッド作りたくなった来たぞ!
え〜メモ・・・
*バー長さ:1200mm
*端からつぶす長さ:120mm
*穴:Φ12
*使ったパイプ:t=1.2 Φ25.4mm
*ブレースバー:上から1個目と2個目のワッシャー(スペーサー一体型)間に挟む
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